転職おめでとうプレートのメッセージ例文集【まとめ】【完全保存版】

こんにちは。ポジオのタイ駐在日記、運営者の「ポジオ」です。

お世話になった同僚や大切な友人の転職。送別会や食事会で、サプライズのデザートプレートを用意したいな、と考えている方も多いんじゃないでしょうか。あの「転職おめでとう」のプレートが出てくると、やっぱり嬉しいものですよね。

ただ、いざお店に頼むとなると、「どんなメッセージがいいんだろう？」「おしゃれに英語で書きたいけど、スペルや例文が分からない…」「親しい間柄だから、ちょっと面白い一言を添えたいな」なんて、悩んでしまうことも。ケーキのデザインと文字のバランスも気になりますし、そもそもお店への頼み方に失敗がないかも心配です。

この記事では、そんな転職祝いのプレートにまつわるアレコレを解決します。相手に合わせた例文や、お店にオーダーする時のコツまで、ばっちりまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

プレートに使えるおしゃれな英語の例文
相手別に使える面白いメッセージのコツ
ケーキやデザートプレートをお店に頼む時の注意点
心に響く転職おめでとうプレートのアイデア

転職おめでとうプレートのメッセージ例文
相手別転職おめでとうプレートのコツ

転職おめでとうプレートのメッセージ例文

送別会や食事会のクライマックスを飾るデザートプレート。主役の心に響くメッセージを選びたいですよね。

ここでは、定番の英語から、ちょっとユニークで面白いものまで、具体的なメッセージ例文をシチュエーション別に詳しく見ていきましょう。文字数やデザインとのバランスも考えながら、ベストな一言を見つけてみてください。

おしゃれな英語のメッセージ

やっぱり人気なのが、おしゃれな英語のメッセージです。短い単語でも、ぐっと雰囲気がでますし、写真映えもしますよね。まずは、どんな相手にも使いやすい、定番のフレーズを紹介します。

定番の英語メッセージ

Congratulations! (おめでとう！)
Best of luck! (幸運を祈る！ ※「頑張って！」のニュアンス)
New Adventure! (新しい冒険へ！)
Good luck! (幸運を！)

これらのフレーズは、短くてシンプルながら、お祝いの気持ちがストレートに伝わります。

特に「New Adventure!（新しい冒険へ！）」は、転職をネガティブな「別れ」ではなく、ポジティブな「新たなスタート」として捉える素敵な表現で、私のお気に入りです。

これに相手の名前（例: `Congratulations, Yuka!` や `For Takuya`）を入れるだけで、一気に「その人だけ」の特別なプレートになりますよ。名前を入れるだけで、心のこもり方が全然違って見えるから不思議ですよね。

短い英語の例文

「Congratulations!」だけでは少し物足りない、でも長い文章はプレートに入らない…そんな時には、もう少しだけ気持ちをプラスできる、短い英語の例文がおすすめです。

Wishing you the best!
（あなたの幸運を願っています！）
`Best of luck!` よりも、少し丁寧で温かいニュアンスが出ます。目上の方にも使いやすいですね。

We’ll miss you!
（（私達は）寂しくなるよ！）
これは特に、チームや部署一同から贈る場合にグッとくる一言です。「あなたが必要だった」という気持ちが伝わって、送られる側も嬉しいはずです。

Thanks for everything!
（今まで、本当にありがとう！）
これまでの感謝をストレートに伝える、万能なフレーズです。どんな関係性の相手にも、間違いなく気持ちが伝わります。

英語メッセージ最大の注意点：スペルミス

英語のメッセージで一番怖いのが、痛恨のスペルミスです。せっかくのお祝いムードが、一瞬で台無しになってしまう可能性も…。

例えば「Congratulations」のスペル、意外と自信ないですよね？

お店に頼む時は、口頭ではなく、必ずスペルを紙に書いて渡すか、スマホのメモ機能などを見せるのが確実ですよ。

デザートプレート向け面白い一言

気心の知れた親しい同僚や友人には、クスッと笑えるような面白い一言を添えるのも、思い出に残る演出になります。

ただし、これは相手との関係性、そしてその場の雰囲気（TPO）がすべてです。上司や先輩、またはフォーマルな送別会では、いくら仲が良くても避けた方が無難かなと思います。

面白い一言（親しい友人・同僚向け）

祝・卒業！（今の職場から卒業だね、というニュアンス）
出世したら奢ってね！（冗談めかして）
（祝）脱出成功！（今の職場が大変だった場合…）
次の職場でも伝説作ってね！（その人のキャラを分かった上で）

これらは、あくまで「愛のあるイジリ」として成立する場合のみ使ってください。本人が少しでも気にしているかもしれない部分（例えば、今の職場への不満など）を冗談にするのは、絶対にNGです。

相手が心から笑ってくれるかどうか、を最優先に考えて選びましょう。

ケーキのデザインとメッセージ例

メッセージは、それが乗るケーキやデザートのデザインとのバランスも非常に大切です。

最近は、ただケーキにチョコペンで書くだけでなく、色々なオプションがありますよね。

プレートの種類

チョコペン直書き: シンプルなデザート盛り合わせの場合。文字数は少なめ。
チョコレートプレート: 定番。白、茶色、ピンクなど色も選べることが多い。
クッキープレート: おしゃれなカフェなどで人気。温かみが出ます。
プリントチョコプレート: 写真や凝ったロゴも印刷できますが、転職祝いではあまり使わないかも。

デザインとメッセージの相性

例えば、華やかなフルーツタルトなら、メッセージは「Congratulations!」のようなシンプルな英語が映えます。ごちゃごちゃ書き込むより、ケーキの美しさを活かすほうが吉です。

逆に、シックなチョコレートケーキや抹茶のデザートなら、「Thanks for everything.」と金粉を使った少し大人っぽいメッセージも素敵ですよね。

お店の人にオーダーする時、「転職祝いで、30代男性向けに、落ち着いたけど華やかな感じで」というように、贈る相手のイメージを伝えてお任せするのも一つの手かなと思います。プロのセンスに任せるのも大事ですね。

心に響くシンプルなメッセージ

おしゃれな英語もいいけれど、やっぱり日本語のストレートな感謝の言葉が、日本人の心には一番響くことも多いですよね。

プレートのスペースは限られていますが、シンプルな言葉にこそ、伝えたい想いは凝縮されるものです。

シンプルな日本語メッセージ

お疲れ様でした
今までありがとう！
新天地でも頑張って！
感謝！（あえて漢字二文字もインパクトがあります）
〇〇さん、ありがとう！（名前を入れる）

特に、長年お世話になった上司や、苦楽を共にした同僚には、「Thanks」よりも「ありがとう」という直接的な言葉の方が、グッとくるものがあるんじゃないかなと、私は思います。

相手別転職おめでとうプレートのコツ

メッセージは、贈る相手との関係性によって、言葉選びやトーンを大きく変える必要があります。上司、同僚、友達など、それぞれのシチュエーションでのポイントと、お店に頼む際の具体的な注意点をまとめました。

上司に失礼のない例文

お世話になった上司や先輩には、何よりも感謝と尊敬の念を込めた、丁寧な言葉選びが必須です。フランクな態度は、たとえ送別会であってもNGです。

上司・先輩向けの例文

大変お世話になりました
今後のご活躍を心よりお祈りしております
（〇〇部長）長い間お疲れ様でした
ますますのご発展をお祈り申し上げます

言葉選びの注意点

ここで注意したいのが、敬語の「つもり」の間違いです。

「お疲れ様」→「お疲れ様でした」:
必ず「でした」と過去形にしましょう。「お疲れ様」は本来、同僚や目下にかける言葉です。
「頑張ってください」はNG:
これも目上から目下への激励の言葉とされています。失礼にあたる可能性が高いので、代わりに「ご活躍をお祈りしております」や「新天地でのご成功を願っております」といった表現を使うのが無難ですね。

同僚へ贈る面白いメッセージ

こちらは、先ほどの「面白い一言」の同僚特化版ですね。毎日顔を合わせ、プロジェクトの苦労や喜びを分かち合った「戦友」のような同僚なら、少しフランクな言葉が逆に喜ばれることも多いです。

同僚向けメッセージの例

〇〇（あだ名）がいないと寂しいぞ！
お互い頑張ろうな！（ライバル意識も込めて）
またいつでも飲みに行こう！
（例のプロジェクト）本当にお疲れ様！

「あの時のトラブル、〇〇がいてくれて助かったよ！」といった二人（またはチーム）だけの具体的なエピソードを連想させる一言を添えると、より心に響くかもしれません。

ただし、その送別会がどれくらい公式な場か、他にどんな人が（偉い人とか）いるか、というTPOをわきまえるのは社会人としての最低限のマナーです。内輪ウケで空気を冷やさないよう、注意は必要ですね。

友達向けのカジュアルな英語

学生時代からの友人や、社外の親しい友人の転職祝いなら、堅苦しいのは一切抜きにしましょう。気心の知れた相手だからこそ伝わる、カジュアルな英語がぴったりです。

You did it! (やったね！)
転職活動の苦労や悩みを相談されていたなら、この一言が一番響くかもしれません。
Go for it! (その調子！/頑張れ！)
背中をポンと押してあげるような、力強い応援のメッセージです。
So long, partner! (またな、相棒！)
ちょっとキザですが、映画のセリフみたいでかっこいいですよね。男性同士でも使える、粋な別れの言葉です。

「転職活動お疲れ様！」「ついにやったね！」という、ねぎらいと祝福の軽いノリで祝うのが、友達ならではの温かさかなと思います。

プレートを店に頼む時の注意点

さて、素敵なメッセージが決まったら、次はいよいよお店へのオーダーです。ここで失敗すると、せっかくのサプライズが台無しになりかねません。絶対に確認すべき重要事項をまとめます。

オーダー時の絶対確認事項

【最重要】必ず予約時に伝える:
「当日、デザートを頼む時に言えばいいや」はほぼ100%失敗します。パティシエの手が空いていなかったり、プレートの在庫がなかったり…。必ずお店を予約する段階で、「転職祝いでメッセージプレートをお願いしたい」と明確に伝えてください。
文字数制限とプレートのサイズを確認する:
「Thanks for everything, Mr. Tanaka!」のような長いメッセージは、小さなプレートには物理的に入りません。「このメッセージは入りますか？」と事前に具体的な文字数を確認しましょう。
【最重要】スペルは「テキスト」で正確に伝える:
先ほども言いましたが、スペルミスは本当に怖いです。口頭で伝えると、「R」と「L」、「B」と「V」などを聞き間違えられる可能性がゼロではありません。

一番確実なのは、紙に書いて渡すこと。もしWeb予約や電話予約なら、お店の予約確認メールやLINE（もしあれば）に、「プレートのメッセージは『Congratulations, Kenta!』でお願いします」とテキストで返信しておくと、間違いが起こりません。
出すタイミングを打ち合わせる:
乾杯の直後に出てきても困りますよね。「メインディッシュが終わって、こちらから合図したらお願いします」など、出すタイミングも事前にしっかり打ち合わせておきましょう。