タイ旅行の定番土産として人気のタイ プリッツ。トムヤムクン味やラーブ味といった、タイならではのユニークなフレーバーが大きな魅力ですが、オリジナル味も気になるところです。「種類が多すぎて美味しいのはどれ?」「まずい味はある?」と、お土産選びで悩む方も多いでしょう。また、タイ限定のポッキーも見逃せない存在です。この記事では、タイ プリッツの各フレーバーの味わいの違いから、気になる値段、どこで売ってるかという具体的な販売場所、さらには一箱に何袋入っているかまで、お土産選びに必要な情報を詳しく解説していきます。
- タイ プリッツの主要な限定フレーバーの味の特徴
- 美味しい味とまずいと評されがちな味の傾向
- タイ限定ポッキーの種類と味わい
- プリッツが安く買える場所やおおよその値段
タイ プリッツの定番フレーバー紹介
- 人気のトムヤムクン味の特徴
- ラーブ味はどんな味わいか
- オリジナル味のフレーバー解説
- 美味しいと評判の種類は?
- まずいと感じる可能性のある味
- タイ限定ポッキーの種類
人気のトムヤムクン味の特徴

タイ プリッツと聞いて、多くの人が最初に思い浮かべるのがトムヤムクン味ではないでしょうか。タイ料理を代表するスープ「トムヤムクン」の味を再現した、まさにタイ土産の王道とも言えるフレーバーです。
袋を開けた瞬間から、レモングラスやコブミカンのような柑橘系の爽やかな香りが漂います。一口食べると、エビのしっかりとした風味と、トムヤムクン特有の酸味が口の中に広がります。その後からピリッとした辛さが追いかけてくるのが特徴で、酸味と辛味のバランスが絶妙です。
酸味と辛味のバランスが良く、エビの風味がしっかり感じられます。まさに「食べるトムヤムクン」と言える味わいで、ビールなどのお酒のおつまみにも最適です。
タイ料理が好きな方や、パンチの効いたスナックを求める方には特におすすめの味と言えます。食べ始めたら止まらないという声もあり、日本人にも人気の味となっています。
ラーブ味はどんな味わいか

ラーブ味も、トムヤムクン味と並んで人気の高いタイ料理フレーバーです。「ラーブ」とは、細かく刻んだ肉や魚をハーブやスパイス、煎った米粉などと和えたタイ東北部(イサーン地方)の伝統的なサラダ料理を指します。
このプリッツは、ラーブの特徴的な味わいを非常によく再現しています。口に入れると、まずライムのような強めの酸味を感じ、その後から唐辛子のピリッとした辛さが追いかけてきます。ミントやコリアンダーといったハーブの香りも感じられ、非常にエキゾチックな味わいです。
トムヤムクン味よりも酸味やハーブ感が強く、より本格的なタイ料理のニュアンスを感じられるかもしれません。SNSなどでも「ラーブ味が1番美味しい」という声が多く見られるほど、ファンが多いフレーバーです。
ラーブ味は濃いめの味付けが特徴で、お酒のつまみとして非常に優秀です。晩酌のお供として、お酒好きな方へのお土産に選ぶと喜ばれるでしょう。
オリジナル味のフレーバー解説

「オリジナル味」と聞くと、日本のプリッツでいう「サラダ味」のような塩味を想像するかもしれません。しかし、タイのオリジナル味は一味違います。
パッケージにはじゃがバターの写真が描かれており、これが味のヒントになっています。実際に食べてみると、ジャガイモの風味と程よい塩味、そしてバターのクリーミーなコクが絶妙なバランスで感じられます。
日本のサラダ味にジャガイモの風味をプラスしたような味わいで、例えるなら「ポテトサラダ味」に近いかもしれません。辛さや酸味は一切なく、まろやかで優しい味わいが特徴です。刺激的な味が苦手な方や、お子様のおやつにもぴったりです。
美味しいと評判の種類は?
どのフレーバーを選ぶか迷った場合、美味しいと評判の味から試してみるのが良いでしょう。人によって好みは分かれますが、特に評価が高い傾向にあるのは以下のフレーバーです。
ラーブ味
前述の通り、しっかりとした濃い味付けとスパイシーさが特徴で、「おつまみに最適」「一番美味しい」といった口コミが多く見られます。パンチの効いた味を求める方からの支持が厚いです。
オリジナル味
じゃがバター風味のまろやかでクリーミーな味わいは、多くの人に受け入れられやすい美味しさです。タイ料理のクセが苦手な方でも安心して楽しめます。
コーン味
タイ限定プリッツの中には、コーン味(コーンスープ味)も存在します。口に入れた瞬間にトウモロコシの自然な甘みが広がり、コーンポタージュのような香ばしさが特徴です。辛さや酸味がないため、お子様にも人気があります。
バーベキューチキン味
一部の情報によると、バーベキューチキン味も「一番美味しいと思った」と評価されています。バーベキュー味にスパイスが効いており、男性へのお土産にも喜ばれそうな味わいです。
まずいと感じる可能性のある味
「まずい」と断言できる味はありませんが、タイ料理特有の風味(酸味・辛味・ハーブ)が苦手な方にとっては、好みが分かれる可能性があります。
トムヤムクン味やラーブ味は、酸味や辛味、パクチーなどのハーブの香りがしっかり再現されています。そのため、これらのタイ料理が元々得意でない方にとっては、少しクセが強く感じられるかもしれません。「辛いのが苦手」という方は、これらのフレーバーは避けた方が無難でしょう。
逆に言えば、タイ料理好きにはたまらない本格的な味わいとも言えます。お土産として渡す場合は、相手の好みを考慮して選ぶと良いでしょう。不安な場合は、オリジナル味やコーン味を選ぶのがおすすめです。
タイ限定ポッキーの種類

プリッツと同じグリコから、タイ限定のポッキーも発売されており、こちらもお土産として非常に人気があります。プリッツとはまた違った魅力を持つ、タイならではのフレーバーが楽しめます。
マンゴー味
タイと言えばマンゴー。このポッキーは、袋を開けた瞬間に強いマンゴーの香りが広がるのが特徴です。フルーティーなマンゴーチョコレートがプレッツェルにコーティングされており、南国らしい甘さを堪能できます。お土産としての分かりやすさも抜群です。
チョコバナナ味
定番の組み合わせであるチョコバナナ味もタイ限定として人気です。特筆すべきは、プレッツェルのスティック部分もチョコ味になっている点です。バナナ風味のチョコレートとチョコスティックの組み合わせで、濃厚なチョコバナナの味わいを最後まで楽しめます。バナナ好きには特におすすめです。
タイ プリッツ購入お役立ち情報
- どこで売ってる?主な販売場所
- 現地での値段はいくらか
- 一箱には何袋入っている?
- お土産としての人気と選び方
- おすすめのタイ プリッツまとめ
どこで売ってる?主な販売場所

タイ プリッツは、タイ国内のさまざまなお店で手軽に購入することができます。主な販売場所は以下の通りです。
大型スーパーマーケット (Big C, Topsなど)
Big C (ビッグシー)やTops (トップス)といった現地の大型スーパーマーケットは、品揃えが豊富で、最も安く購入できる可能性が高い場所です。バラマキ土産用にまとめ買いするのに最適です。郊外の店舗の方が空いている傾向にあります。
日系スーパー (フジスーパーなど)
バンコクにあるフジスーパーなど日系スーパーでも取り扱いがあります。価格もBig Cとほぼ同等か、商品によっては少し安い場合もあるようです。
コンビニエンスストア (セブンイレブンなど)
街中のセブンイレブンやファミリーマートでも手軽に購入できます。ただし、スーパーマーケットに比べると若干割高になる傾向があります。旅行中にちょっと試したい時に便利です。
空港の免税店やお土産店
空港でも購入できますが、価格は市内のスーパーやコンビニよりもかなり割高に設定されていることがほとんどです。買い忘れた場合の最終手段として利用するのが良いでしょう。
お土産として大量に購入する場合は、品揃えが良く価格も安い「Big C」や「Tops」、「フジスーパー」といったスーパーマーケットでの購入を強くおすすめします。
現地での値段はいくらか

タイ プリッツの魅力の一つは、その手頃な価格です。購入場所によって多少変動しますが、目安となる価格は以下の通りです。
| 商品 | 場所 | 参考価格 (タイバーツ) |
|---|---|---|
| プリッツ (各種) | Big C エカマイ店 | 1箱 11バーツ |
| プリッツ (各種) | フジスーパー1号店 | 1箱 10バーツ |
| ポッキー (各種) | Big C / フジスーパー | 1箱 12バーツ |
このように、スーパーマーケットであればプリッツは1箱10~12バーツ程度で購入できることが多いようです。(※2021年~2025年の情報に基づく)
1バーツを約4円と仮定すると、1箱あたり約40円~48円となり、非常に安価です。この手頃さが、バラマキ土産として人気を集める大きな理由の一つとなっています。
上記はあくまで参考価格です。購入時期や店舗、為替レートによって変動する点にご注意ください。空港ではこれよりも高額になります。
一箱には何袋入っている?
お土産として配る際に気になるのが、一箱に何袋入っているかという点です。
タイで一般的に販売されているプリッツやポッキーは、日本のものと同様の小さな箱に入っており、中には1袋が入っている形態が主流です。前述の10~12バーツという価格も、この小箱1つあたりの値段を指します。
スーパーなどでは、これらの小箱が10個程度セットになった「大箱(パック)」で販売されていることもあります。バラマキ土産として大量に必要な場合は、こうしたパック商品を探すとよりお得に購入できる場合があります。
1箱(1袋)が食べきりサイズになっているため、職場や友人にそのまま配りやすいのが便利なポイントです。
お土産としての人気と選び方
タイ プリッツがお土産として絶大な人気を誇るのには、明確な理由があります。
人気の理由
価格、重量、限定感など、お土産に求められる要素を完璧に満たしています。
- 価格が安い: 1箱10バーツ程度と非常に安価で、大量購入しやすい。
- 軽くてかさばらない: スナック菓子なので軽量。スーツケースのスペースを取りません。
- タイらしさ満点: トムヤムクン味やラーブ味など、タイでしか手に入らない限定感が強い。
- 味が美味しい: 日本のグリコ製品という安心感があり、味のクオリティも高い。
お土産としての選び方
お土産として渡す相手に合わせてフレーバーを選ぶのがおすすめです。
タイ料理好きな友人へ: トムヤムクン味やラーブ味。本格的な味わいを喜んでもらえます。
お酒好きな方へ: 濃い味付けのラーブ味やバーベキューチキン味がおすすめです。
職場などへのバラマキ: オリジナル味やコーン味など、クセがなく万人に受け入れられやすい味を選ぶと無難です。
甘いもの好きな方へ: プリッツではなく、マンゴー味のポッキーを選ぶと喜ばれます。
複数の種類を購入し、詰め合わせて渡すのも楽しいでしょう。
おすすめのタイ プリッツまとめ
この記事で紹介した、タイ プリッツとポッキーに関する情報を総まとめします。
- タイ プリッツはタイ旅行の定番土産として人気
- トムヤムクン味は酸味と辛味とエビの風味が特徴
- ラーブ味は強い酸味とハーブの香りが特徴
- ラーブ味は濃い味付けでお酒のつまみに最適
- オリジナル味はじゃがバター風味でまろやか
- コーン味はトウモロコシの甘さが特徴でお子様にも人気
- バーベキューチキン味も美味しいと評判
- トムヤムクン味やラーブ味はタイ料理が苦手な人にはクセが強い可能性
- 辛いのが苦手な人はオリジナル味やコーン味がおすすめ
- タイ限定ポッキーにはマンゴー味やチョコバナナ味がある
- ポッキーのマンゴー味は香りが強い
- ポッキーのチョコバナナ味はスティックもチョコ味
- 購入場所はBig Cなどの大型スーパーが最も安い
- スーパーでの価格は1箱10バーツから12バーツ程度
- 空港での購入は割高になるため注意
- 1箱は1袋入りの食べきりサイズが主流
- 安くて軽いためバラマキ土産に最適

