タイパンツをバンコクで!失敗しない選び方とおすすめ店【まとめ】

タイ生活

バンコク旅行の記念やお土産に、カラフルで快適なタイパンツを探していませんか?その涼しさやデザイン性の高さから、メンズ・レディース問わず人気ですが、「一体どこで売ってるの?」「相場はいくらくらい?」といった疑問も多いはずです。せっかくならおしゃれに着こなしたいけれど、ダサいと思われたくない、専門店やターミナル21のようなショッピングモールでの品揃えの違いが知りたい、など悩みは尽きないでしょう。また、タイパンツの良いところは、その快適さだけではありません。寺院観光を計画している方にとっては、タイでは半ズボンは禁止ですか?という疑問から、肌の露出を避けるための長ズボンが必須になる場面も出てきます。この記事では、タイのバンコクであなたにぴったりの最高のタイパンツを見つけるための情報を、選び方から購入場所まで網羅的に解説します。

  • タイパンツのメリットと注意点がわかる
  • バンコク市内のおすすめ購入場所がわかる
  • おしゃれな着こなしとコーディネートのコツがわかる
  • タイパンツの種類ごとの価格相場がわかる

失敗しないタイ パンツ バンコクでの選び方

  • タイパンツの良いところは?
  • おしゃれに着こなすコツ
  • ダサいと言われないための注意点
  • メンズにおすすめのデザイン
  • 長ズボンが必要な場面とは?
  • タイでは半ズボンは禁止ですか?

タイパンツの良いところは?

タイパンツが多くの旅行者に愛されるのには、明確な理由があります。最大の魅力は、その圧倒的な快適さです。タイの高温多湿な気候でも快適に過ごせるよう、通気性の良いレーヨンやコットン素材で作られていることがほとんど。肌触りがサラサラとしていて、汗をかいてもベタつきにくいのが特徴です。

また、ゆったりとしたシルエットは体を締め付けず、リラックスした履き心地を提供してくれます。長時間のフライトや観光で疲れた日の部屋着としても最適でしょう。デザインの豊富さも大きな魅力の一つで、定番の象柄からモダンな幾何学模様、鮮やかなタイダイ柄まで、数えきれないほどのバリエーションが存在します。これだけ選択肢が多ければ、きっとお気に入りの一本が見つかるはずです。

タイパンツの主なメリット

  • 涼しくて快適:通気性の良い素材で蒸し暑い気候に最適
  • 動きやすい:ゆったりした作りでリラックスできる
  • デザインが豊富:お土産にも自分用にも選びやすい
  • 価格が手頃:1本100バーツ程度から購入できるコストパフォーマンス

さらに、価格の手頃さも見逃せません。マーケットなどでは1本100バーツ(約450円)程度から購入できるため、気軽に挑戦できるのが嬉しいポイント。旅の記念として、何本かまとめ買いする人も少なくありません。

おしゃれに着こなすコツ

リラックスウェアのイメージが強いタイパンツですが、ポイントを押さえれば十分おしゃれなタウンユースアイテムとして活用できます。最も簡単なコツは、トップスをシンプルにまとめることです。

タイパンツは柄や色が派手なものが多いため、コーディネートの主役になります。そのため、トップスは無地のTシャツやタンクトップ、シンプルなシャツなどを合わせると、全体のバランスが取りやすくなります。色は白、黒、グレー、ベージュといったベーシックカラーを選ぶと失敗が少ないでしょう。

サイズ感も重要です。あまりにダボっとしたサイズを選ぶと、部屋着感が出てしまいがち。できれば試着をして、自分の体型に合った、少しゆとりがあるくらいのサイズを選ぶことをおすすめします。足元は、リゾート感のあるサンダルやエスパドリーユを合わせると、統一感のあるコーディネートが完成します。

アクセサリーでアクセントを加えるのも一つの手です。天然石のブレスレットや、エスニックな雰囲気の小物をプラスすると、より洗練された印象になりますよ。

ダサいと言われないための注意点

快適で魅力的なタイパンツですが、一歩間違えると「いかにもな観光客」に見えてしまい、ダサいという印象を与えかねません。そうならないためには、いくつかの注意点を意識することが大切です。

まず、TPO(時・場所・場合)をわきまえること。タイパンツはカジュアルなアイテムなので、高級レストランや格式の高いバー、ルーフトップバーなどではドレスコードに引っかかってしまう可能性があります。訪れる場所の雰囲気に合わせて服装を選びましょう。

次に、生地の質と状態を確認することです。特に安価なタイパンツは生地が非常に薄く、下着が透けてしまう可能性があります。購入前には必ず生地の厚みや透け感を確認してください。また、縫製が甘く、すぐに破れたりほつれたりすることもあります。購入時には、股下や縫い目を軽く引っ張ってみて、強度をチェックすると安心です。

購入時のチェックポイント

安価なタイパンツは魅力ですが、品質にはばらつきがあります。特に、生地の薄さによる「透け」と、縫製の甘さによる「破れ」には注意が必要です。試着ができる場合は、実際に履いて動き、強度を確認することをおすすめします。

メンズにおすすめのデザイン

タイパンツは女性向けのデザインが多いと思われがちですが、メンズにも似合うスタイリッシュなものがたくさんあります。男性がタイパンツを選ぶ際は、落ち着いた色味やシンプルな柄を基準にすると、普段のファッションにも取り入れやすくなります。

例えば、黒やネイビー、カーキ、チャコールグレーといったダークカラーをベースにしたものは、コーディネートを引き締めてくれます。柄物を選ぶ場合でも、象柄が小さくデザインされたものや、主張の少ない幾何学模様、単色のものを選ぶと、子供っぽくならず洗練された印象を与えられます。

素材選びもポイントです。一般的な薄手のレーヨン素材も涼しくて良いですが、少しハリのあるコットン100%のタイパンツを選ぶと、よりしっかりとした見た目になり、安っぽさを感じさせません。MBKセンターなどでは、様々な素材のタイパンツが見つかるので、ぜひ触って確かめてみてください。

長ズボンが必要な場面とは?

バンコク観光では、長ズボンが必須となる場面がいくつかあります。その代表格が、王宮や格式の高い寺院(ワット)を訪れるときです。

タイは敬虔な仏教国であり、神聖な場所では肌の露出を控えるのがマナーとされています。具体的には、ショートパンツやミニスカート、ノースリーブのシャツ、タンクトップなどは入場を断られるケースがほとんどです。ダメージジーンズのように、意図的に肌を露出させるデザインの服装も避けるべきでしょう。

その点、タイパンツは足首までしっかりと隠れる長ズボンなので、寺院巡りには最適なアイテムと言えます。薄手で涼しいため、暑い日でも快適に過ごせるのが大きなメリット。寺院を訪れる予定がある日は、朝からタイパンツを履いていくか、カバンに一枚入れておくと非常に便利です。

寺院の入り口では、服装チェックがあり、不適切な場合は布(パレオ)などを有料で貸し出していることもあります。しかし、毎回借りるのは手間も費用もかかるため、あらかじめタイパンツを用意しておくのがスマートです。

タイでは半ズボンは禁止ですか?

「タイでは半ズボンは禁止されている」という話を耳にしたことがあるかもしれませんが、これは正確ではありません。結論から言うと、タイ全土で半ズボンが全面的に禁止されているわけではありません

街中の散策やショッピングモール、レストラン、ナイトマーケットなど、ほとんどの場所では半ズボンで過ごしても全く問題ありません。むしろ、厳しい暑さを考えると、半ズボンは理にかなった服装です。

前述の通り、服装に厳しい規定があるのは、主に王宮や「ワット・プラケオ(エメラルド寺院)」「ワット・ポー」「ワット・アルン」といった一部の格式高い寺院です。これらの神聖な場所を訪れる際には、男女ともに膝と肩が隠れる服装が求められます。したがって、「タイ旅行では、TPOに応じて半ズボンと長ズボンを使い分ける」というのが正解です。観光プランに合わせて服装を準備しましょう。

必見!タイ パンツ バンコクのおすすめ購入先

  • 結局どこで売ってるの?
  • タイパンツの気になる相場
  • 高品質なタイパンツ専門店
  • ターミナル21でも買える?

結局どこで売ってるの?

バンコクでは、驚くほど多くの場所でタイパンツが販売されています。どこへ行っても見かけると言っても過言ではありませんが、それぞれに特徴があります。代表的な購入場所は以下の通りです。

マーケット(市場)

最も多くのタイパンツが見つかるのがマーケットです。特に有名なのは、週末に開催されるチャトチャック・ウィークエンド・マーケット。膨大な数のお店が軒を連ね、デザインや価格を比較しながら選ぶ楽しさがあります。また、アジアティーク・ザ・リバーフロントのようなナイトマーケットでも、お土産物屋が多数あり、豊富な品揃えの中から選べます。

ショッピングモール

涼しい屋内で快適に買い物をしたいなら、ショッピングモールがおすすめです。特にMBKセンター(マーブンクロンセンター)は、小さな個人商店が集まった屋内マーケットのような雰囲気で、タイパンツを扱うお店が多数入っています。プラチナム・ファッション・モールも衣料品の卸売市場として有名で、安価なタイパンツを見つけることができます。

スーパーマーケット

意外な穴場が、Big Cのような大型スーパーマーケットです。衣料品コーナーが設けられており、お土産用のタイパンツが手頃な価格で販売されています。食品や日用品の買い出しついでに、気軽に立ち寄れるのが魅力です。

タイパンツの気になる相場

タイパンツの価格は、購入する場所や素材、品質によって大きく異なります。事前に大まかな相場を知っておくことで、適正価格で購入でき、値段交渉もスムーズに進められます。

一般的に、最も安く手に入るのはマーケットの露店です。ここでは、1本あたり100〜150バーツ(約450〜675円)が相場となります。この価格帯のものは、ほとんどが薄手のレーヨン素材です。

MBKセンターやプラチナム・ファッション・モールといった屋内施設では、少し価格が上がり、150〜250バーツ程度が目安になります。ただし、品質が安定していたり、まとめ買いで割引交渉ができたりするメリットがあります。

一方で、高品質なコットン素材のものや、デザインにこだわったものは、300バーツ以上することが多いです。特に専門店で扱う商品は、生地や縫製がしっかりしている分、価格も高くなる傾向にあります。

購入場所 価格相場(1本あたり) 特徴
マーケットの露店 100~150 THB 最も安いが品質は様々。値段交渉の余地あり。
ショッピングモール(MBKなど) 150~250 THB 涼しい環境で買い物可能。品質は比較的安定。
専門店(Samadhaなど) 300 THB~ 高品質でデザイン性が高い。長く使えるものを探すならここ。
スーパーマーケット(Big Cなど) 150 THB前後 手軽に購入できる。品揃えは限られる。

※上記はあくまで目安です。レートは1バーツ=約4.5円で換算しています。

高品質なタイパンツ専門店

「安さよりも質を重視したい」「長く愛用できる特別な一本が欲しい」という方には、タイパンツの専門店を訪れることを強くおすすめします。

バンコクで特に有名なのが、BTSアソーク駅やプロンポン駅から徒歩圏内にある「Samadha Thai Pants」です。このお店は、一般的なマーケットで売られている安価なものとは一線を画す、高品質なタイパンツを専門に扱っています。

店内に足を踏み入れると、様々な色、柄、素材のタイパンツがずらりと並び、その品揃えに圧倒されるでしょう。特徴は、生地の質の高さと縫製の丁寧さです。肌触りの良いコットン素材のものや、しっかりとした厚みの生地で作られたものが多く、買ってすぐに破れてしまうという心配がありません。デザインも洗練されており、お土産物というよりも、一つのファッションアイテムとして確立されています。価格は300バーツからと少し高めですが、その品質を考えれば十分に納得できるはずです。

ターミナル21でも買える?

BTSアソーク駅直結の「ターミナル21」は、フロアごとに世界の都市をテーマにしたユニークな内装で人気のショッピングモールです。ファッションや雑貨、グルメなど多くのお店が入っていますが、タイパンツの購入先としてはどうでしょうか。

結論として、ターミナル21でもタイパンツを購入することは可能です。しかし、品揃えは限られています。このモールは、新進気鋭のタイブランドや個性的なセレクトショップが中心で、MBKセンターのようにタイパンツを専門に扱うお店が密集しているわけではありません。

お土産物店や、エスニック系の衣料品を扱うお店を根気よく探せば見つかることもありますが、タイパンツだけを目的に訪れる場所としては、あまり効率的とは言えないでしょう。もしアソーク周辺でタイパンツを探すのであれば、前述の専門店「Samadha Thai Pants」へ足を運ぶ方が確実です。ターミナル21は、あくまで他のショッピングや食事を楽しむついでに探してみる、というスタンスが良いかもしれません。

最高のタイ パンツ バンコクで見つけよう

    • タイパンツの魅力は涼しさと快適な履き心地
    • デザインが豊富でお土産や自分用に最適
    • 価格は100バーツ程度からと非常に手頃
    • おしゃれに着こなすにはシンプルなトップスを合わせる
    • サイズ感に注意し大きすぎないものを選ぶ
    • TPOを考えないとダサい印象になる可能性
    • 生地の透け感や縫製の甘さには注意が必要
    • メンズは落ち着いた色やシンプルな柄がおすすめ
    • 寺院観光では肌の露出を避けるため長ズボンが必須
    • タイパンツは寺院巡りに最適なアイテム
    • 半ズボンは街中では問題ないが寺院ではNG
    • 購入場所はマーケットやショッピングモールが中心
    • チャトチャックやMBKセンターは品揃えが豊富
    • 高品質なものを探すなら専門店「Samadha」が有名
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