バンコク旅行で特別なタイ料理体験をしたいなら、ミシュランにも選ばれた名店、バンコクのザ・ローカルがおすすめです。この記事では、The Localへの詳しい場所やアクセス方法はもちろん、気になるザ・ローカルの営業時間、予約方法や予約なしでも入れるのかといった情報から、具体的な服装やドレスコードまで詳しく解説します。さらに、The Localバンコクの予算はどのくらいか、絶品と名高いマッサマンカレーをはじめとするおすすめメニューについてもご紹介。あなたの疑問をすべて解決します。
- ザ・ローカルの場所や営業時間などの基本情報
- 予約方法や予算、ドレスコードに関する疑問
- ミシュランが認めたマッサマンカレーなどのおすすめメニュー
- 伝統的なタイ家屋の雰囲気とレストランの魅力
バンコク ザ ローカルの基本情報まとめ
- ザ・ローカルへの詳しい場所
- ザ・ローカルの営業時間は?
- 事前予約の方法
- 予約なしでも入れる?
- The Local バンコクの予算は?
ザ・ローカルへの詳しい場所
The Local(ザ・ローカル)は、バンコクの中心部であるスクンビットエリアのソイ23に位置しています。緑豊かな美しい一軒家レストランで、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた雰囲気が魅力です。
最寄り駅はBTS「アソーク駅」またはMRT「スクンビット駅」で、どちらの駅からも徒歩約10分ほどの距離にあります。日中の暑い時間帯や雨季には、駅からタクシーやGrabなどの配車サービスを利用すると快適にアクセスできます。ただし、夕方のラッシュアワーは周辺道路が大変混雑するため、時間に余裕を持った移動計画を立てることが重要です。
交通渋滞に関する注意点
特に平日の夕方から夜にかけて、スクンビット周辺はバンコクでも有数の渋滞エリアとなります。Grabやタクシーを利用する場合は、予約時間よりも30分以上早く出発することをおすすめします。
レストランには専用の駐車場も完備されているため、ご自身で車を運転して訪れることも可能です。
ザ・ローカルの営業時間は?
ザ・ローカルは、ランチとディナーの両方で営業しています。定休日は基本的にありませんが、タイの祝日などで営業時間が変更になる可能性も考えられます。
最新の情報によると、営業時間は毎日11:00から22:00までとされています。ランチタイムは開放的な雰囲気で、お得なセットメニューが提供されることもあります。一方、ディナータイムはライトアップされ、よりロマンチックで落ち着いた雰囲気を楽しむことができますよ。
訪問前には、公式サイトやGoogleマップで最新の営業時間を確認することをおすすめします。特にラストオーダーの時間はディナータイムの重要なポイントになるため、遅めの時間に訪れる際は事前に確認しておくと安心です。
訪問前の最終確認を
営業時間は予告なく変更される場合があります。大切な食事の機会を逃さないためにも、公式サイトやお電話(+66 2 664 0664)での事前確認が最も確実です。
事前予約の方法
結論として、ザ・ローカルを訪れる際は事前予約を強く推奨します。ミシュラン・ビブグルマンに選ばれ続けるほどの人気店であり、国内外から多くの人が訪れるため、特に週末や祝日のディナータイムは予約なしでの入店が難しい場合があります。
予約はいくつかの方法で可能です。
主な予約方法
- 公式サイトからのオンライン予約: レストランの公式ウェブサイトには予約フォームが用意されており、英語で簡単に予約手続きができます。
- 電話での予約: 直接レストランに電話をかけて予約する方法です。英語またはタイ語での対応となります。
- ホテルのコンシェルジュ経由: バンコク市内のホテルに滞在している場合は、コンシェルジュに予約を依頼するのもスムーズな方法です。
記念日での利用や、静かな食事を楽しみたい場合には個室の利用も可能です。個室を希望する場合は、予約時にその旨を明確に伝える必要があります。使用料がかかる場合もあるため、合わせて確認しておきましょう。
予約なしでも入れる?
予約が推奨される一方で、「予約なしで入店できる可能性は全くないのか?」という疑問もあるかもしれません。答えは、「タイミングと運次第では可能」です。
例えば、平日のランチタイムが始まる直後の11時過ぎや、ディナータイムには少し早い17時台など、比較的空いている時間帯を狙えば、予約なしでも席に案内してもらえることがあります。しかし、これはあくまで可能性の話であり、確実ではありません。
せっかくお店まで足を運んだのに満席で入れなかった…という事態は避けたいですよね。特に旅行中の貴重な時間を無駄にしないためにも、やはり事前予約が最も賢明な選択と言えます。
予約なし訪問のリスク
予約をせずにお店へ向かう場合、長時間の待ち時間が発生する可能性や、最悪の場合は満席で入店を断られるリスクがあることを理解しておく必要があります。確実に食事を楽しみたい場合は、必ず予約を入れましょう。
The Local バンコクの予算は?
ザ・ローカルは、高級タイ料理レストランに分類されます。具体的な予算は、注文するメニューやドリンクによって変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。
- ランチ:一人あたり 800~1,500 THB
- ディナー:一人あたり 1,500~2,500 THB
上記は、前菜、メイン、デザート、ドリンクをバランス良く注文した場合の平均的な価格帯です。もちろん、シーフード料理やアルコール類を多く注文すれば、これよりも高くなる可能性があります。
参考として、アラカルトメニューの価格例をいくつかご紹介します。
| メニューカテゴリ | 料理名(例) | 価格(THB) |
|---|---|---|
| 前菜 | 5種類の前菜盛り合わせ | 350 |
| スープ | トムヤムクン(小) | 180 |
| カレー | マッサマンカレー(鶏肉) | 380 |
| 炒め物 | タイ南部野菜と卵の炒めもの | 250 |
| シーフード | 蟹カレー味炒め | 1,250 |
これらの料金に加えて、別途サービス料10%とVAT(付加価値税)7%が加算されることを覚えておきましょう。アラカルトで楽しむのも良いですが、ランチタイムにはお得なセットメニューが用意されていることもあるため、予算を抑えたい場合は昼の時間帯の訪問もおすすめです。
バンコク ザ ローカルのメニューと楽しみ方
- ミシュランも認める本格タイ料理
- 外せないおすすめシグネチャー料理
- 絶品のマッサマンカレーは必食
- 気になる服装やドレスコード
ミシュランも認める本格タイ料理
ザ・ローカルの最大の魅力は、なんといってもその料理のクオリティです。長年にわたりミシュラン・ビブグルマンを獲得し続けていることが、その実力を物語っています。「ビブグルマン」とは、星は付かないものの、価格以上の満足感が得られる、コストパフォーマンスに優れたお店に与えられる評価です。
このレストランでは、タイの各地方で世代から世代へと受け継がれてきた伝統的なレシピを忠実に再現しています。多くのレストランが観光客向けに辛さや味付けをマイルドに調整する中で、ザ・ローカルはタイ人も納得する本格的な味わいを提供しているのが特徴です。
ザ・ローカルの料理コンセプト
「忘れ去られつつあるタイの伝統料理を現代に蘇らせる」ことをテーマに、タイ全土から集められた希少な食材やハーブを使用しています。バンコクではなかなか味わえない、地方色豊かな料理に出会えるのも大きな魅力です。タイの食文化の奥深さを体験できるでしょう。
辛い料理はしっかりと辛く、ハーブの香りは豊かで、まさに本物のタイ料理を五感で楽しむことができます。タイ料理が好きな方はもちろん、初めて本格的なタイ料理に挑戦する方にも、忘れられない食体験を提供してくれます。
外せないおすすめシグネチャー料理
ザ・ローカルには数多くの素晴らしいメニューがありますが、中でも特におすすめのシグネチャー料理をいくつかご紹介します。マッサマンカレー以外にも、ぜひ試していただきたい逸品が揃っています。
ガイ・ホー・バイトゥーイ(鶏肉のバイトゥーイ葉包み揚げ)
前菜として人気の高い一品です。バイトゥーイ(パンダンの葉)という香り高い葉で鶏肉を包んで揚げており、葉の香ばしい香りが鶏肉に移り、ジューシーで風味豊かな味わいが楽しめます。ビールとの相性も抜群です。
ミアング・ブア・ルアン(蓮の花びらのアペタイザー)
見た目も華やかで、タイの伝統的な前菜「ミアンカム」をアレンジした料理です。蓮の花びらに、炒めたココナッツやナッツ、ハーブなどの具材を乗せ、甘辛いタレをかけて包んでいただきます。様々な食感と香りが口の中で一体となる、楽しい一品です。
Stir-fried Southern Local Vegetables (Phak Mieng) with Eggs
「パックミヤン」というタイ南部で採れる珍しい葉野菜と卵の炒め物です。少しほろ苦さのある葉の風味と卵のまろやかさ、そしてニンニクの香りが食欲をそそります。バンコクの他のレストランではめったに見られない、貴重な料理と言えるでしょう。
どれを頼むか迷ったら、まずは色々な味を少しずつ楽しめる「5種類の前菜盛り合わせ(Appetizers Set)」がおすすめです。カオソーイなども含まれていて、満足度が非常に高いですよ。
絶品のマッサマンカレーは必食
ザ・ローカルを語る上で、マッサマンカレーは絶対に外せません。かつてアメリカの情報サイトで「世界で最もおいしい50種類の食べ物」の第1位に選ばれたこともあるこのカレーは、タイ南部のイスラム文化の影響を受けた、スパイスとハーブが織りなす複雑で豊かな味わいが特徴です。
ザ・ローカルのマッサマンカレーは、辛さが控えめで、ココナッツミルクのコクと甘み、タマリンドの酸味が絶妙なバランスで調和しています。辛いものが苦手な方でも美味しくいただけます。
特に試していただきたいのが、牛タンを入れたマッサマンカレー(Massaman Curry with Ox Tongue)です。長時間丁寧に煮込まれた牛タンは、驚くほど柔らかく、口の中でとろけるような食感です。濃厚なカレールーとの相性は抜群で、まさに絶品。この一皿を食べるためだけに訪れる価値があると言っても過言ではありません。
選べる具材のバリエーション
マッサマンカレーは、定番の鶏肉や、柔らかく煮込まれた牛ほほ肉も選ぶことができます。好みに合わせてチョイスできるのも嬉しいポイントです。ライスはジャスミンライスと玄米から選べ、おかわりも自由です。
気になる服装やドレスコード
「高級レストラン」と聞くと、服装に悩む方も多いかもしれません。ザ・ローカルには、厳格なドレスコードは設けられていません。しかし、お店の格式高い雰囲気を楽しむためにも、ある程度きちんとした服装を心がけるのがおすすめです。
推奨される服装「スマートカジュアル」
具体的には「スマートカジュアル」を意識すると良いでしょう。男性であれば襟付きのシャツやポロシャツに長ズボン、女性であればワンピースやブラウスにスカートやパンツといったスタイルが適しています。
- 避けた方が良い服装: タンクトップ、ダメージジーンズ、丈の短いショートパンツ、ビーチサンダルやそれに類するラフな履物。
タイの気候は暑いですが、店内は冷房が効いていることが多いです。特に冷えが気になる女性は、羽織るものを一枚持っていくと快適に過ごせます。せっかくの素敵なレストランでの食事ですから、少しお洒落をして雰囲気を満喫しましょう。
まとめ:バンコク ザ ローカルの魅力
この記事では、バンコクの人気タイ料理店「The Local(ザ・ローカル)」について、基本情報からおすすめメニュー、予約のコツまで詳しく解説しました。最後に、記事の要点をリストで振り返ります。
- バンコクのスクンビット・ソイ23に位置する一軒家レストラン
- 最寄り駅はBTSアソーク駅またはMRTスクンビット駅で徒歩約10分
- 営業時間はランチとディナーで毎日11時から22時まで
- ミシュラン・ビブグルマンを獲得する人気店のため事前予約を強く推奨
- 予約は公式サイトのフォームや電話で可能
- ディナー予算は一人あたり1,500~2,500THBが目安
- 料金にはサービス料10%とVAT7%が別途加算される
- 厳格なドレスコードはないがスマートカジュアルが望ましい
- 伝統的なレシピに基づいた本格的なタイ料理を提供
- 観光客向けにアレンジしすぎていない本物の味付けが特徴
- 必食メニューは柔らかく煮込まれた牛タン入りのマッサマンカレー
- 見た目も美しい蓮の花びらの前菜もおすすめ
- バンコクでは珍しいタイ南部の野菜料理も味わえる
- 古民家を改装した店内はタイの伝統的な雰囲気で満ちている
- 子供用の椅子も用意されており家族連れにも優しい

