安いルーフトップバーをバンコクで味わうならここ!【2025年版】

タイ生活

バンコク旅行の夜の楽しみといえば、きらめく夜景を一望できるルーフトップバー。しかし、「値段が高いのでは?」とためらっている方も多いのではないでしょうか。せっかくなら、予約なしで入れてカジュアルな雰囲気の、できれば穴場のようなお店が理想ですよね。この記事では、バンコクにある安いルーフトップバーの探し方から、ハッピーアワーの上手な活用法、気になる人気店のひとつであるオクターブの値段まで、詳しく解説します。1人旅でふらっと立ち寄りたい方や、子供連れでの訪問を考えているファミリー、さらにはドレスコードや営業時間といった訪問前の必須情報まで、あなたの知りたい情報がきっと見つかります。

  • 安く楽しむための具体的なコツ
  • シーン別のおすすめバーの選び方
  • 訪問前に知っておくべき服装や予約の注意点
  • 人気店の特徴や予算感

バンコクで安いルーフトップバーを楽しむコツ

  • ハッピーアワーを狙ってお得に楽しむ
  • カジュアルな雰囲気のバーを選ぶ
  • 観光客が少ない穴場のバーを探す
  • 気をつけたいドレスコードの基本
  • 予約なしでも気軽に入れるバー

ハッピーアワーを狙ってお得に楽しむ

バンコクのルーフトップバーをリーズナブルに楽しむ最も効果的な方法は、ハッピーアワーを活用することです。多くのバーでは、夕暮れ時から夜の早い時間帯、具体的には17時から19時頃にかけてハッピーアワーを設定しています。

この時間帯には、カクテルやビールなどのドリンクが半額になったり、「1杯頼むともう1杯無料」といったプロモーションが実施されたりします。通常であれば1杯500バーツ以上するカクテルも、この時間なら半額程度で楽しめるため、予算を大幅に抑えることが可能です。特に「オクターブ」のようにハッピーアワーが評判のバーもあり、夕日が沈む美しい景色を眺めながら、お得にお酒を楽しむ贅沢な体験ができます。

ハッピーアワーの注意点

ハッピーアワーの時間や内容は、時期によって変更されることがあります。訪問前には必ず、お店の公式サイトやSNSで最新の情報を確認するようにしましょう。

カジュアルな雰囲気のバーを選ぶ

高級ホテルに入っているバーは、絶景と最高級のサービスを提供してくれる一方で、どうしても価格設定は高めになります。コストを抑えたい場合は、地元の若者や在住者に人気のカジュアルなバーを選ぶのがおすすめです。

これらのバーでは、カクテル1杯が200〜400バーツ程度と、高級店に比べてかなり手頃な価格設定になっています。雰囲気もリラックスしており、ドレスコードも厳しくないため、観光の途中で気軽に立ち寄れるのが魅力です。無理に背伸びせず、バンコクのローカルな空気を感じながら夜景を楽しみたい方にぴったりの選択肢と言えるでしょう。

観光客が少ない穴場のバーを探す

有名店は常に多くの観光客で賑わっていますが、少し視点を変えて「穴場」と呼ばれるバーを探してみるのも一つの手です。バンコクには、まだあまり観光客に知られていないものの、素晴らしい景色と独自の雰囲気を持つ隠れた名店が数多く存在します。

例えば、チャオプラヤ川沿いにある「Above Riva」は、対岸のワット・アルン(暁の寺)のライトアップを望める絶好のロケーションでありながら、比較的落ち着いて過ごせることで知られています。こうした穴場スポットは、混雑を避けてゆっくりと静かな時間を過ごしたいカップルや、バンコクの新たな魅力を発見したいリピーターに特におすすめです。

穴場を探すコツは、Instagramなどでタイ語のハッシュタグを使って検索してみることです。現地の人が投稿している、思いがけない素敵なお店が見つかることがありますよ。

気をつけたいドレスコードの基本

「安いバーなら服装は気にしなくて良い」と思いがちですが、これは注意が必要です。カジュアルなバーであっても、最低限のドレスコードが設けられている場合がほとんどです。せっかくお店まで行って入店を断られては、残念な思い出になってしまいます。

一般的に求められるのは「スマートカジュアル」です。明確な定義はありませんが、以下の服装は避けるのが無難です。特に男性の服装は厳しくチェックされる傾向にあります。

推奨される服装(OK例) 避けるべき服装(NG例)
男性 襟付きシャツ、ポロシャツ、長ズボン(チノパンなど)、革靴、スニーカー タンクトップ、袖のないシャツ、ショートパンツ、ダメージジーンズ、サンダル、ビーチサンダル
女性 ワンピース、ブラウス、スカート、きれいめのパンツスタイル 露出の多い服装、ビーチサンダル、カジュアルすぎるTシャツ

靴のレンタルサービスも

一部のバーでは、サンダルで訪れてしまった客のために、靴のレンタルサービス(有料)を提供していることもあります。ただし、基本的には事前に準備していくのがベストです。

予約なしでも気軽に入れるバー

旅行中のスケジュールを柔軟に保ちたい方にとって、予約なしで入れるかどうかは重要なポイントです。高級レストランを併設しているルーフトップバーでは予約が推奨されますが、ドリンク中心のカジュアルなバーの多くは、予約不要でウォークインでの利用が可能です。

その代表格が、ジャングルのような独特なデザインで人気の「ティチュカ(Tichuca)」です。このバーは完全予約不可で、来た人から順番に入場するシステムになっています。予約の手間がないため、その日の気分でふらっと立ち寄れるのが大きな魅力です。ただし、人気店であるため、週末やピークタイムには行列ができることも覚悟しておきましょう。


安いだけじゃないバンコクの人気ルーフトップバー情報

  • 安くても満足できる人気のバー
  • 人気店オクターブの値段と特徴
  • 事前に確認したいバーの営業時間
  • 1人でも楽しめるおすすめバー
  • 子供連れでも安心して行ける店

安くても満足できる人気のバー

バンコクには、「安い」だけでなく、景色、雰囲気、サービスの質においても高い満足度を誇る人気のルーフトップバーが数多くあります。手頃な価格で最高の体験ができる、コストパフォーマンスに優れたお店を知っておくことは、バンコクの夜を最大限に楽しむための鍵です。

こうしたバーは、豪華すぎず、かといってカジュアルすぎない絶妙なバランスが魅力。例えば、360度のパノラマビューで知られる「オクターブ」や、ショッピングモールの最上階にありアクセス抜群の「レッドスカイ」などは、多くの旅行者や在住者から支持されています。これらのバーは、初めてルーフトップバーを訪れる方でも安心して楽しめる、定番かつ間違いのない選択肢と言えるでしょう。

人気店オクターブの値段と特徴

数あるルーフトップバーの中でも、特に人気とコストパフォーマンスのバランスに優れているのが、バンコク・マリオット・ホテル・スクンビットの最上階にある「オクターブ(Octave)」です。その魅力と気になる値段について詳しく見ていきましょう。

遮るものがない360度のパノラマビュー

オクターブの最大の魅力は、その名の通り、3フロアにわたる広々とした空間です。特に最上階の49階は、ガラスの壁などもなく、遮るものが何もない360度の絶景が広がります。青く光る円形のバーカウンターが幻想的な雰囲気を演出し、バンコクの街並みを文字通り一望できる開放感は圧巻です。

気になる値段とハッピーアワー

高級ホテル内にありながら、オクターブの値段は比較的リーズナブルです。前述の通り、17時から19時のハッピーアワーでは一部のカクテルが50%OFFになることもあり、この時間帯を狙えばかなりお得に楽しめます。通常時間帯でも、他の5つ星ホテルのバーに比べると良心的な価格設定が人気の理由です。

オクターブの基本情報

立地:BTSトンロー駅から徒歩約2分(バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット内)
特徴:3フロア構成、360度のパノラマビュー
ポイント:ハッピーアワーの割引率が高い、45階は子供連れもOK

事前に確認したいバーの営業時間

ルーフトップバーを訪れる計画を立てる際、意外と見落としがちなのが営業時間です。ほとんどのバーは夕方からオープンしますが、その時間は店によって異なります。一般的には17時または18時頃に開店し、深夜0時から2時頃に閉店する場合が多いです。

特に重要なのが、ラストオーダーの時間です。閉店時間の30分から1時間前にはドリンクやフードの注文が締め切られるため、遅い時間に訪れる際は注意が必要です。また、タイでは祝日や選挙の日などに法律でアルコールの提供が禁止される「禁酒日」が設けられることがあります。旅行の日程が禁酒日に重なっていないか、事前に確認しておくと安心です。

雨季には、天候によって屋外エリアが一時的にクローズすることもあります。訪問当日の天気が怪しい場合は、お店に問い合わせてみるのが確実ですよ。

1人でも楽しめるおすすめバー

「ルーフトップバーはカップルやグループで行く場所」というイメージがあるかもしれませんが、バンコクには1人でも気兼ねなく楽しめるバーがたくさんあります。1人旅の締めくくりに、美しい夜景を眺めながら物思いにふける時間は、何とも贅沢な体験です。

1人での訪問におすすめなのは、バーカウンターが充実しているお店や、比較的リラックスした雰囲気のバーです。例えば「オクターブ」は、円形のバーカウンターがあり、1人でも景色を楽しみながら過ごしやすい空間です。逆に、高級レストランがメインでロマンチックな雰囲気を前面に出している場所は、少し気後れしてしまうかもしれません。自分のペースでお酒と景色を静かに楽しみたいなら、少し賑やかなカジュアルバーを選ぶと、周囲に溶け込みやすいでしょう。

子供連れでも安心して行ける店

家族旅行でバンコクを訪れる際、「子供を連れてルーフトップバーに行ってみたい」と考える方もいるでしょう。多くのルーフトップバーは大人向けの空間ですが、中には子供の入場を許可している場所もあります。

ただし、年齢制限や時間帯の制限が設けられていることがほとんどです。例えば、前述の「オクターブ」では、レストランフロアである45階のみ子供連れでの利用が許可されています。また、2023年にオープンした「トライブ ビーチスカイクラブ」は、日中の時間帯はプールで遊ぶ子供たちの姿も見られ、ファミリーで楽しめる雰囲気です。

子連れで訪問する際の注意点

子連れでの訪問を計画する場合は、必ず事前に公式サイトで年齢制限や利用可能な時間帯を確認しましょう。また、夜遅い時間は避け、周りの雰囲気を壊さないよう配慮することも大切です。

安いバンコクのルーフトップバーで最高の夜を

  • バンコクのルーフトップバーは安い店も多い
  • 予算を抑える鍵はハッピーアワーの活用
  • ハッピーアワーは17時~19時頃が狙い目
  • 高級ホテル内でなくても絶景のバーはある
  • 予約なしで入れるカジュアルな人気店も存在する
  • 代表的な予約不要店はティチュカ
  • ドレスコードはスマートカジュアルが基本
  • 男性のショートパンツやサンダルはNGの場合が多い
  • 女性はきれいめの服装を心がけると安心
  • 人気と安さのバランスが良いのはオクターブ
  • オクターブは360度のパノラマビューが魅力
  • 1人旅でもカウンター席のあるバーなら楽しめる
  • 子供連れの場合は年齢や時間制限の確認が必須
  • 訪問前には必ず公式サイトで営業時間をチェック
  • 最高の思い出作りに自分に合ったバーを選ぼう
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