バンコクのスタバ限定メニュー・グッズ完全ガイド【まとめ】

タイ生活

バンコクへの旅行中に、ふとカフェで一息つきたくなることはありませんか。そんな時、おなじみのスターバックスも選択肢の一つですが、実はバンコクのスタバは日本の店舗とはひと味もふた味も違います。タイでしか手に入らない限定メニューや、お土産に最適なタンブラーやマグカップなどのオリジナルグッズが豊富に揃っているのです。この記事では、世界で2番目に大きいと言われた店舗や、希少なコーヒー豆を扱うリザーブ、さらには一部店舗で提供されるアルコールメニュー、そして幻のベンジャロンまで、バンコクのスタバの魅力を徹底解説します。訪れる前に値段の目安や限定アイテムの情報をチェックして、特別なカフェ体験を楽しみましょう。

  • タイでしか手に入らない限定メニューやグッズの詳細
  • バンコクに存在する特別なコンセプトのスタバ店舗
  • スターバックスリザーブ店で体験できること
  • お土産選びで失敗しないおすすめのアイテム

バンコクのスタバで特別な体験を

  • タイでしか出会えない限定の魅力
  • 世界で2番目に大きい店舗とは?
  • 特別なコーヒーが味わえるリザーブ
  • 夜に楽しめるアルコールメニューも

タイでしか出会えない限定の魅力

バンコクのスターバックスが多くの観光客を惹きつける最大の理由は、タイでしか味わえない限定の体験にあります。南国らしいフルーツを使用した爽やかなドリンクや、タイの食文化から着想を得たフードメニューは、訪れる人々を飽きさせません。

また、店舗デザインもその魅力の一つです。タイの伝統的な建築様式を取り入れた店舗や、現代アートが飾られたスタイリッシュな空間など、一つとして同じものはありません。これらの店舗は、ただコーヒーを飲む場所としてだけでなく、その土地の文化や芸術に触れられる特別な空間として機能しています。お気に入りの一杯を片手に、日本とは異なる雰囲気の中で過ごす時間は、旅の素晴らしい思い出になるでしょう。

店舗ごとの個性がとても豊かなので、バンコク市内で「スタバ巡り」をするだけでも楽しいですよ!

世界で2番目に大きい店舗とは?

バンコクのスターバックスを語る上で欠かせないのが、BTSチットロム駅直結の巨大デパート「セントラルワールド」1階にある店舗です。この店舗は、2018年のオープン当時、世界で2番目に大きいスターバックスとして大きな話題を呼びました。

店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは優雅な曲線を描く天井の装飾です。広々とした空間にはソファ席やテーブル席がゆったりと配置されており、都会の喧騒を忘れさせてくれます。多くの座席には電源が完備されているため、観光の合間にスマートフォンを充電しながら休憩するのにも最適です。

セントラルワールド店の特徴

  • 圧倒的な広さと開放感: ゆったりとした座席配置でリラックスできます。
  • 美しい内装: 優雅な曲線を描く天井の装飾は一見の価値ありです。
  • 充実した設備: ほぼ全席に電源が配置されており、無料Wi-Fiも利用可能です。
  • ミーティングルーム: 事前予約制で個室も利用できます。

アクセス方法

BTSチットロム駅からスカイウォークでセントラルワールドに入り、伊勢丹方面へ向かいます。伊勢丹手前のエスカレーターで1階に降りると、右手前方に目的のスターバックスが見つかります。

特別なコーヒーが味わえるリザーブ

より深く、洗練されたコーヒー体験を求めるなら、「スターバックス リザーブ®」の看板を掲げる店舗がおすすめです。リザーブ店は、世界中の農園から調達された、希少で個性的なコーヒー豆だけを取り扱う特別な店舗です。

リザーブ®専用のカウンターでは、コーヒーの専門知識が豊富なバリスタが、一杯ずつ丁寧にコーヒーを淹れてくれます。特徴的なのは、ハンドドリップやサイフォン、ナイトロコールドブリューなど、好みの抽出方法を選べることです。豆の持つ個性を最大限に引き出した特別な一杯は、コーヒー好きにはたまらない体験となるでしょう。バンコクには、アイコンサイアムやワンバンコクなど、特に大規模で景観の美しいリザーブ®店舗が点在しています。

スターバックス リザーブ®とは?
コーヒー豆の品質や抽出方法に徹底的にこだわった、スターバックスの高級ブランドです。黒いエプロンを身に着けた「コーヒーマスター」と呼ばれる専門知識を持つバリスタが、最高のコーヒー体験を提供してくれます。

夜に楽しめるアルコールメニューも

バンコクのスターバックス体験は、コーヒーだけにとどまりません。一部のスターバックス リザーブ®店舗では、夕方以降の時間帯にアルコールメニューを提供しているのです。これは日本ではなかなか見られない、特別なサービスです。

メニューには、クラフトビールやワインのほか、エスプレッソを使った独創的なカクテルなどが並びます。特に、チャオプラヤー川の夜景を一望できる「スターバックス リザーブ® チャオプラヤ リバーフロント(アイコンサイアム7階)」では、美しい景色とともにお酒を楽しめるため、観光客から絶大な人気を誇ります。ショッピングや食事の後に、バーのような雰囲気で過ごす時間は、バンコクの夜をより一層特別なものにしてくれるはずです。

注意点
アルコールメニューは、全ての店舗で提供されているわけではありません。主に大規模なリザーブ®店舗での限定提供となるため、訪問前に公式サイトなどで確認することをおすすめします。

バンコクのスタバで買いたいお土産とメニュー

  • タイらしさ満載の限定グッズたち
  • おしゃれなデザインのタンブラー
  • お土産に人気のマグカップ
  • 幻のベンジャロンマグカップとは?
  • タイならではの限定メニューを紹介
  • 限定ドリンクの値段はどのくらい?

タイらしさ満載の限定グッズたち

海外のスターバックスを訪れた際の楽しみの一つが、その国ならではの限定グッズです。タイのスターバックスでも、タイの文化やランドマークをモチーフにした魅力的なグッズが数多く販売されており、お土産として非常に人気があります。

定番のタンブラーやマグカップはもちろん、トゥクトゥクのチャームが付いたキーホルダーや、タイの民族衣装を着たクマのぬいぐるみ「ベアリスタ」など、ユニークなアイテムが揃っています。これらのグッズは、バンコク市内の主要店舗であれば比較的手に入りやすいため、観光の合間にぜひチェックしてみてください。日本では手に入らないアイテムは、旅の記念にぴったりです。

おしゃれなデザインのタンブラー

タイ限定のタンブラーは、デザインの豊富さが魅力です。バンコク、チェンマイ、パタヤといった都市名が入ったデザインが主流で、それぞれの街を象徴する風景や建物がカラフルに描かれています。

特に注目したいのが、タイのオリジナルブレンドコーヒー豆「ムアンジャイ」のパッケージをモチーフにしたタンブラーです。ピンクとグリーンを基調としたリーフ柄は、南国らしい雰囲気でおしゃれです。また、過去にはK-POPアイドルの「BLACKPINK」や「ハローキティ」とのコラボ商品も登場し、発売と同時に即完売となるほどの人気を博しました。これらの限定タンブラーは数量限定や期間限定での販売が多いため、気になるデザインを見つけたら迷わず手に入れることをおすすめします。

お土産に人気のマグカップ

タンブラーと並んでお土産の定番として人気なのがマグカップです。こちらも都市ごとのデザインが基本で、トゥクトゥクや寺院など、タイらしいモチーフが描かれています。サイズはエスプレッソ用の小さい2ozと、普段使いに便利な14ozの2種類が展開されています。

もし、より特別な一品を探しているのであれば、バンコクの高級エリアにある「スターバックス ランスアン店」を訪れてみてください。ここはアメリカ国外で初となる「コミュニティストア」で、この店舗でしか購入できないオリジナルのマグカップが販売されています。緑豊かな街並みをイメージしたエレガントなデザインは、他の店舗のものとは一線を画す洗練された雰囲気で、スタバファンならずとも手に入れたくなる逸品です。

幻のベンジャロンマグカップとは?

数ある限定グッズの中でも、特に希少価値が高く「幻のアイテム」とまで言われているのが、ベンジャロン焼きのマグカップです。ベンジャロンとは、タイの伝統的な磁器のことで、王室御用達としても知られる高級品です。

このベンジャロン焼きの技法を用いて作られたスターバックスのマグカップは、主に「スターバックス リザーブ® ワンバンコク」のような大規模な新店舗のオープンを記念して、ごく数量限定で販売されました。その美しさと希少性から、発売されるとすぐに完売してしまい、現在ではコレクターズアイテムとして非常に高値で取引されています。店頭で見かけることはほぼありませんが、バンコクのスターバックスが持つ格式の高さと、タイ文化への敬意を象徴するアイテムと言えるでしょう。

ベンジャロンマグは、タイの伝統工芸とスターバックスブランドが融合した、まさに芸術品とも呼べる特別なグッズです。

タイならではの限定メニューを紹介

グッズだけでなく、ドリンクやフードにもタイならではの限定メニューが豊富にあります。暑い気候に合わせて、フルーツを使った爽やかなメニューが多いのが特徴です。

限定ドリンク

以下に代表的な限定ドリンクをまとめました。店舗や季節によって提供メニューは異なります。

メニュー名 特徴 販売店舗の例
ライチ アールグレイ ティー ライチの甘みとアールグレイの香りが絶妙な一杯。バタフライピーのゼリー入りで見た目も華やか。 多くの店舗で提供
ゆず コールドブリュー 水出しコーヒーに柚子の爽やかな風味を加えたドリンク。すっきりとした後味でリフレッシュに最適。 多くの店舗で提供
アイス ライチ チャイティー ウィズ アールグレイ ジェリー チャイティーにライチの甘みとアールグレイゼリーを加えた、食感も楽しい特別な一杯。 ICONSIAM リザーブ®店など
Muan Jai™ ホワイト チョコレート アフォガート スタイル フラペチーノ タイ産コーヒー豆「ムアンジャイ」のエスプレッソを使った、濃厚で贅沢な味わいのフラペチーノ。 多くの店舗で提供

限定フード

フードメニューでは、ほんのり甘い「ココナッツケーキ」が人気です。ふわふわのスポンジにココナッツクリームとフレークがたっぷりとかかっており、コーヒーとの相性も抜群です。また、一部店舗では「スモークサーモンのオープンサンドイッチ」のような軽食も楽しめます。

限定ドリンクの値段はどのくらい?

タイのスターバックスの値段は、日本の店舗とほぼ同等か、少し安いくらいの価格設定です。ただし、リザーブ®店舗で提供される特別なドリンクや、限定メニューはやや高めの値段設定になっています。

あくまで目安ですが、以下に代表的なドリンクの価格帯をまとめました。レートによって日本円での価格は変動します。

メニューの種類 価格の目安(バーツ) 価格の目安(日本円)
定番のラテ (Tall) 120 THB ~ 約480円~
フラペチーノ (Tall) 150 THB ~ 約600円~
季節限定ドリンク (Tall) 165 THB ~ 約660円~
リザーブ®のドリップコーヒー 140 THB ~ 約560円~
スターバックスドラフト (Tall) 180 THB ~ 約720円~

タイのティーメニューは基本的に甘めに作られていることが多いです。甘さ控えめが好みなら、注文時に「レススイート(Less Sweet)」と伝えるのがおすすめですよ!

まとめ:魅力的なバンコクのスタバへ

  • バンコクのスタバでは日本にない限定体験ができる
  • 限定メニューは南国フルーツを使った爽やかなものが多い
  • お土産には都市名入りのタンブラーやマグカップが人気
  • タイの文化を反映したオリジナルグッズが豊富
  • セントラルワールド店はかつて世界で2番目に大きい店舗だった
  • リザーブ店では希少な豆を好きな抽出方法で楽しめる
  • 一部のリザーブ店では夜にアルコールメニューを提供
  • トゥクトゥク柄のキーホルダーはタイらしいお土産として最適
  • 民族衣装を着たベアリスタはコレクターに人気
  • ランスアン店には店舗限定デザインのマグカップがある
  • ベンジャロンマグは非常に希少なコレクターズアイテム
  • ココナッツケーキはタイ限定の人気フードメニュー
  • ドリンクの値段は日本とほぼ同水準
  • 甘さの調整は「レススイート」と伝えれば可能
  • 店舗ごとに異なる内装デザインを巡るのも楽しい
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